立春大吉

 

 

 




本日は、立春。

一年で一番最初の節気であり、

太陽の通り道の計算上では、「この日から春ですよ!」という日になります。

そして、本格的に「癸卯年」のはじまりです。




さて、
そんな立春の日にやるべきことは・・・

厄除けのお札を書いてみよう!です。


私も、今年初挑戦します。

 



【立春大吉のお札とは?】

お札に書く文字は「立春大吉」です。

こちらは厄除けのお札のようです。

といっても、何も怖そうな文字列でもありませんし、

むしろ「いいね!大吉!」と心が弾むような、キーワードですよね。


「立春大吉」の文字列は、左右対称に見えて、

裏から見ても表から見ても、「立春大吉」と書かれているように見えることから、

いわゆる”鬼”と言われるものたちが、勘違いを起こし、逆戻りして戻っていくというように言われています。


また、

こちらのお札は、お寺や神社で授与している所もあるようですが、

”自分自身で書く”ことにも意味があるようです。



【立春大吉のお札をつくってみよう】

以下の手順で作成します。


・筆と白い紙を準備

・縦に「立春大吉」と書く

・左右対称になるように書く

・心をらくにして楽しむ


私は、コピー用紙を小さく切り、筆ペンで書きました。



【貼る場所】

玄関扉や鬼門、神棚に供えるなど、色々あるようですが、

私はシンプルに玄関扉にしました。


ちょうどお気に入りにポストカードを貼っていたので、
その裏に隠れるように貼りました。


お札は神様の分身と考えられています。

そのため、人の目線よりも少し高い位置に貼ります。

その際、お札は外に向けて貼りましょう。



【貼る期間】

立春の期間である、
2/4~2/18であればいつでも良いと言われているようです。


そして、また翌年の立春に張り替えます。



【所感】

こういう行事は、感謝の気持ちを持ち、楽しみながら取り組むことが大切です。

何かに怯えながら、これをやれば救われる!というような切羽詰まった気持ちではなく、

気の流れが本日から変わることを感じ、

春の季節に心が楽しくなり、

節目の日を楽しみ、せっかくだから、玄関のお掃除もしながら、

今年もよろしくね!という気持ちで、ぺたりん、と貼る。


その生活の時間を楽しんでみてください。


”立春大吉”

の言葉自体が、明るい気持ちにさせてくれる言葉ですし、

節目を楽しむ、

節目を感じる、

温かい時間を過ごす。


そこに、意義があると感じます。


これで、厄除けが行われるのであれば、何かが変わっていくのであれば・・・。



それは、

日々通り過ぎていく毎日の時間に、

一度心を整え、

ありがたい気持ちを持つ。

その人間の心の向きが、運を動かしていけるのでしょう。


素敵な1年となりますように!


Thank you♡


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